ハマリ

Linuxシステムプログラミングの勉強をしようとUbuntuをインストール。Linuxのディストリは、ほとんどFedoraとかCentOSなどのrpm系しか使ったことがなかったので、apt系ではパッケージ・マネージャの使い方からお勉強。



本日のハマリポイントは、

$man -k close


が空振りするというもの。小一時間悩んだ挙げ句、某巨大掲示板のログに答えを見つけた:

$sudo apt-get install manpages-dev


で開発系のドキュメントがインストールされる。





ちなみに、教科書に使っているのはUnderstanding Unix/Linux Programming
という本。学部の時はLinuxプログラミング―例題で学ぶUNIXプログラミング環境のすべて
をOSの授業の副読本として勉強した。こちらは、まずシェルスクリプトの書き方からスタートするような感じで、言ってみれば教科書的な書き方だったような記憶があるが、このUnderstanding Unix/Linux Programming
では、「whoコマンドの実装って、どうなってるんだろう?」>「manで調べるとutmpファイルを読んでいるらしい」>「utmpはテキストではなくバイナリらしい」>「バイナリのファイルを読み込むにはどうしたらいいんだろう・・・」というような読者視点のアプローチで書かれていて、好奇心に従って比較的素直に読んでいける。オススメ。