ワイシャツとジャケット

ワイシャツがくたびれてきていたので、デパートに行ったついでに、オーダーメイドの注文をしてきました。もちろん、初めての経験です。

高くつくのではないかとやや心配だったのですが、ダンヒルとかバーバリーの生地を使うと1着2万円ぐらいしてしまうものの、ノンブランドで単純な素材を選んだので、1着1万円ぐらいで作ることができました。

それでも、依然としてワイシャツとしては高いと言えないこともないのですが、腕や腰の太さなどを体型に合わせてもらえるのに加えて、腕時計のケースの厚みに合わせて左手だけ袖を太めに作るといったことも可能なので、ブランド代で値段が跳ね上がってしまっている既製服を買うよりも、よっぽどリーズナブルなのではないかと思います。

あまり具合がよくないようなら、また既製服を買うことになるでしょうし、値段相応の着心地が得られることがわかれば、今後もオーダーメイドのシャツを着続けようと思います。



ちなみに、僕はスーツ(のジャケット)の「名前入れ」につまらないこだわりがあります。

筆記体で「K.Doi」と入れるのではなく、活字体で「K.DOI」と入れてもらうのです。(あまり多くないパターンであるようで、店の人が伝票に「活字体の大文字で」と注記を入れてくれたのにもかかわらず、筆記体で仕上がってきてしまったりすることも何度かありました。そういうときは、渋々それを着ることになります。)

理由は2つあって、1つには、人に見える場所でもないのに、判で押したように皆が筆記体で名前を入れているのがおもしろくないので、その裏をかこうとしているというのと、2つめには、レストランなどでジャケットを預けたときの帰りなど、ジャケットを人に探してもらうときに名前の視認性が高いということです。筆記体だと、KとHや、DとOなどの組み合わせが意外と似通っていて、区別が付きにくいのです。

活字体の大文字で名前を入れておくと、似たようなジャケットの中から、簡単に僕のジャケットを探し出してもらえます。(・・・という気がします)